おはぎ

【おはぎとは?】ぼたもちとの違いや季節ごとの呼び名、お彼岸に食べる由来まで徹底解説!

春や秋のお彼岸の時期になると、和菓子店の店頭や食卓に並ぶ定番の甘味といえば「おはぎ」や「ぼたもち」です。

どこか懐かしく素朴な甘さが魅力の和菓子ですが、「おはぎとぼたもちは具体的に何が違うの?」「なぜ季節によって呼び名が変わるの?」と疑問に感じたことはないでしょうか。

また、なぜお彼岸という特別な時期にご先祖様へお供えし、家族で食べるようになったのか、その歴史や理由をご存知でしょうか。

今回は、おはぎの基本知識からぼたもちとの違い、春夏秋冬で変化する風流な4つの呼び名、お彼岸に食べる理由、そして大切な方へ贈りたい上質な和菓子の選び方まで詳しく解説します。

おはぎとは?知っておきたい基本知識とぼたもちとの違い


まず知っておきたいのは、おはぎとぼたもちの基本的な違いや、使われるあんこの特徴についてです。

実はこの2つは基本的に同じ材料で作られる同じ和菓子ですが、食べる時期や仕上げ方に明確な違いがあります。

おはぎとぼたもちの決定的な違いとは?

おはぎとぼたもちの最も大きな違いは、「食べる季節」と「名前の由来となった植物」にあります。

春のお彼岸(3月の春分の日前後)に食べるものを、春に咲く牡丹(ぼたん)の花に見立てて「ぼたもち(牡丹餅)」と呼びます。

一方、秋のお彼岸(9月の秋分の日前後)に食べるものを、秋の七草の一つである萩(はぎ)の花に見立てて「おはぎ(御萩)」と呼ぶのが本来の使い分けです。

もち米とうるち米を混ぜて炊き、軽くついて丸めたものを小豆のあんで包むという基本的な作り方はどちらも共通しています。

「つぶあん」と「こしあん」の使い分けとその理由

おはぎとぼたもちは、季節による小豆の収穫時期の違いから「あんこの種類」も使い分けられてきました。

秋に収穫されたばかりの小豆は皮が柔らかいため、秋のおはぎには皮ごとすりつぶした風味豊かな「つぶあん」が使われます。

一方、冬を越して春を迎えた小豆は皮が固くなっているため、春のぼたもちには皮を取り除いて滑らかに仕上げた「こしあん」が使われてきました。

現代では製餡技術の向上により一年中どちらも楽しめますが、素材の旬を大切にする日本の知恵がこの違いを生み出しました。

春夏秋冬で名前が変わる?おはぎが持つ「4つの季節名」と由来

おはぎが持つ「4つの季節名」

おはぎには春の「ぼたもち」、秋の「おはぎ」だけでなく、夏と冬にもそれぞれ別の雅な名前がつけられています。

一つの和菓子が四季折々の呼び名を持つ背景には、昔の人々の粋な言葉遊びが隠されています。

春の「ぼたもち(牡丹餅)」と秋の「おはぎ(お萩)」

前述のとおり、春はふっくらと大きく咲き誇る牡丹の花にちなんで「ぼたもち」と呼ばれ、大ぶりで丸みを帯びた形に作られることが好まれました。

秋は萩の花が小ぶりで細長い花びらを咲かせることから、俵型に小さく整えたものを「おはぎ」と呼んで親しんできました。

どちらも季節の花を愛でながら、自然の恵みに感謝して味わうという日本人の美意識が反映された名前です。

行事食として季節の移ろいを感じられる点が、昔から親しまれてきた大きな理由といえます。

夏の「夜船」と冬の「北窓」に込められた風流な言葉遊び

夏のおはぎは「夜船(よふね)」、冬のおはぎは「北窓(きたまど)」と呼ばれます。

おはぎは通常のお餅と違い、臼と杵でペッタンペッタンと音を立てて搗く(つく)必要がなく、すり鉢などで簡単につぶして作ることができます。

そのため「いつ搗いたのか分からない」という特徴を、「夜の海を行く船はいつ着いた(搗いた)のか分からない」にかけて夏の名前を「夜船」と名付けました。

同様に、冬の北側の窓からは「月が見えない(着き知らず=搗き知らず)」ことから、冬の名前を「北窓」と呼ぶようになったとされています。





なぜお彼岸におはぎを食べるの?歴史・意味と小豆のチカラ

なぜお彼岸におはぎを食べるの?

お彼岸におはぎをお供えして食べる習慣は、江戸時代頃から民間に広く定着したと伝えられています。

なぜ小豆を使ったおはぎが選ばれたのか、その背景には深い信仰心と願いが込められています。

小豆の「赤色」に込められた魔除けと五穀豊穣の祈り

古来より日本において、小豆の持つ鮮やかな「赤色」には邪気を払い災難を遠ざける「魔除けの力」があると信じられてきました。

また、貴重な主食であるお米と小豆を合わせたおはぎは、豊かな実りを神仏に祈る五穀豊穣の象徴でもありました。

赤色の小豆で包まれたお餅を食べることは、家族の無病息災や家内安全を祈願する神聖な意味を持っていたのです。

砂糖が大変貴重だった時代において、甘いおはぎは最高のご馳走でもありました。

ご先祖様への感謝を伝えるお供え物としての歴史

春分・秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じになり、この世(此岸)とあの世(彼岸)が最も通じやすくなる特別な時期とされています。

そのため、ご先祖様への感謝を捧げ、供養を行う行事としてお彼岸の法要やお墓参りが行われてきました。

魔除けの力を持つ小豆と高級な甘味で作ったおはぎをお仏壇にお供えし、その後家族で分け合って食べることで、ご先祖様との絆を深めてきました。

日頃の無事への感謝と長寿への祈りを込めていただく行事食として、今もなお大切に受け継がれています。

家庭でもギフトでも喜ばれる!美味しいおはぎ・和菓子の選び方

家族で楽しむ団らんの場や、お彼岸の訪問・季節の挨拶において、和菓子は世代を問わず笑顔を届けてくれる存在です。

心から喜ばれる美味しい和菓子を選ぶためのポイントを紹介します。

小豆・もち米の素材と製法にこだわった品を選ぶ

和菓子の美味しさを決定づけるのは、何よりも厳選された上質な素材と職人の丁寧な仕込みです。

風味豊かで粒立ちの良い国産小豆や、もちもちとした粘りと甘みを持つ良質なもち米を使ったお菓子は、一口食べた瞬間の満足感が違います。

素材本来の風味を活かし、職人が手間暇を惜しまず手作りした品は、上品な甘さで後味がすっきりとしています。

ご家族で味わう際も、安心できる素材で作られた本物の和菓子を選ぶことで、より特別な団らんの時間を過ごせます。

季節の挨拶や手土産には日持ちや個包装への配慮も大切

大切な方への手土産や季節のギフトとして和菓子を選ぶ際は、美味しさに加えて扱いやすさへの配慮も欠かせません。

賞味期限にゆとりのある日持ちの良い商品や、一つずつ丁寧に個包装された品物は、贈られた側も保管しやすく好きなタイミングで楽しめます。

また、上品な化粧箱や風呂敷包みなど、見た目の美しさと格式を感じさせるパッケージを選ぶことも大切な心配りです。

受け取る方の笑顔を思い浮かべながら、気持ちがしっかりと伝わる上質な逸品を選びましょう。

お彼岸の贈り物に!三代目和平が届けるこだわりの極上和菓子

秋のお彼岸には、日頃の感謝や長寿のお祝いを込めて、職人仕込みの極上和菓子を贈りませんか。

創業以来の伝統を受け継ぎ、素材の良さを極限まで引き出す「三代目和平」では、大切な方へのギフトにふさわしい贅沢な和菓子を取り揃えております。

お彼岸の手土産として特におすすめの逸品をご紹介します。

ほっぺた餅 大粒ピーナッツとゴマと青のり(8個入り)

ほっぺた餅 大粒ピーナッツとゴマと青のり(8個入り)

厳選された大粒ピーナッツの香ばしさと、風味豊かなゴマ、爽やかな青のりが絶妙に調和した贅沢なお餅です。 やわらかなお餅の食感と豊かな風味が口いっぱいに広がる、他では味わえない人気商品です。 

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ほっぺた餅 大粒くるみ(8個入り)

ほっぺた餅 大粒くるみ(8個入り)

大粒のくるみをふんだんに使用し、香ばしい歯ごたえともっちりとしたお餅のハーモニーを極めた逸品です。 ナッツの深いコクと優しい甘みがどこか懐かしく、幅広い年代の方に大変喜ばれています。 


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とろける湧水餅3個入 / もてもてどら焼き4個

とろける湧水餅3個入 / もてもてどら焼き4個

名水仕込みのなめらかでとろけるような「湧水餅」と、ふんわり香ばしい生地で上質なあんを挟んだ定番人気の「もてもてどら焼き」を詰め合わせた豪華なセットです。 上品な甘さと満足感のある味わいで、手土産やお祝いの席にぴったりです。 

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とろける湧水餅3個入 / 薫りの蒸しどら4個

とろける湧水餅3個入 / 薫りの蒸しどら4個

極上の口どけを誇る「湧水餅」と、しっとりとした蒸し生地に香り高い風味を閉じ込めた「薫りの蒸しどら」のアソートボックスです。 お茶請けとしても格別で、ご年配の方にも食べやすい優しい食感に仕上がっています。 

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まとめ:おはぎの歴史と季節の移ろいを感じて、豊かな和菓子時間を楽しもう

「おはぎ」と「ぼたもち」は、季節の花に由来する風情ある呼び名であり、夏には「夜船」、冬には「北窓」と呼ばれるほど日本人の暮らしと深く結びついています。

小豆の赤色に魔除けと健康の祈りを込め、ご先祖様への感謝を伝えるお彼岸の風習は、今も大切に受け継ぎたい美しい日本の文化です。

今年の秋のお彼岸には、職人が丹精込めて作り上げた美味しい和菓子を囲み、家族で心温まる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか

素材と製法にこだわった本物の和菓子を選んで、季節の移ろいと豊かな味わいをぜひ堪能してくださいね。

▶ 三代目和平のおすすめ和菓子・ギフトコレクション一覧はこちら

 

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